測光 |
写真テクニック〜「測光方式」について
|
測光 |
☆写真素材集フリーダム☆>写真テクニック・測光について |
写真テクニックの中から、測光について分かりやすく説明します。 初心者の方でも、分かりやすいように専門用語などはなるべく 使わないようにしていますので、中級者〜の方には物足りないかも しれません・・・(^_^;) ここでは、シャッター速度優先(S)モードについて、基礎の基礎を 分かりやすくご説明しますね♪ 被写体によって使い分けるのが 写真の良し悪しをわけますよ!! ●測光方式の種類について・・・ 大体のAF一眼レフカメラでは、「多分割測光」、「中央部重点測光」、 「スポット測光」の3つに分けられます。 ●多分割測光について・・・ まず撮影をする場合に基本となるのが、この多分割測光です。 ファインダーをのぞいても確認することは出来ませんが、画面は いくつかのブロックで構成されて測光します。 それぞれのブロックがAF(ピント)と連動して、ピントを合わせた部分の 明るさを重点的に計算してくれて、ピントが合えば、同時に露出も 決まるようになっています。 他の2つの測光方式は、補助的なものとして捕らえられるといいと 思います。 ●中央部重点測光について・・・ 先ほどの多分割測光方式が、ピントを合わせたものを重点的に 計算するとの、比べて、この中央部重点測光は、名前のとおり、 画面の中央を重点的にし、全体を平均に測光します。 撮影したいものが、画面の中央に集まっていることが多いときに 使用するといいです。 多分割測光と違って、下面の中のコントラストを計算することが なく、ただ中央部を重点として測っているので、ある程度 経験を積まれた方なら、露出の傾向が分かりやすいです。 逆に、被写体となるものが、画面の中央部分になかったり、 逆光時の撮影では、中央部重点測光方式では、難しいです。 ●スポット測光について・・・ 被写体のみを測光する方法です。 この被写体になるものの反射率がどの程度かが分からないと 使いにくい方法です。 被写体が中央にいない場合は、まず、被写体にピントを合わせて シャッターボタンを半押しするのと同時にAEロックボタン(*)(下記参照) を押して露出を固定してから、構図(フレーミング)を決めます。 私は、夕焼けの写真を撮影する際に、沈み行く太陽の周りの空を スポット測光してから、構図を決めてシャッターを切っています。 ●AEロックの方法について・・・ 例として、背景が明るい野外で人物を撮影する場合は、どうしても 人物が暗く写ってしまうので、こういった場合は、まず、光量の基準となる グレーに近いところ(近くにある木だったり地面だったり)にピントを 合わせてシャッターを半押ししたまま、同時にAEロックボタン(*)← こんなやつを押します。 その後、元々写したい構図に戻して シャッターを押し切ればOKです!! 光量の基準のグレーについては、次章「露出補正」についての ページでも説明しています。 |
||
写真テクニック〜測光についてのページ トップへ戻る | ⇒次章へ進む | |
copyright(c)2006〜☆写真素材集・フリーダム☆〜 |