絞り |
写真テクニック〜「絞り」について
|
絞り |
☆写真素材集フリーダム☆>写真テクニック・絞りについて |
写真テクニックの中から、絞りについて分かりやすく説明します。 初心者の方でも、分かりやすいように専門用語などはなるべく 使わないようにしていますので、中級者〜の方には物足りないかも しれません・・・(^_^;) 今の一眼レフは、機能もすばらしいので、撮影初心者の場合は、 P(自動)モードに設定しておけば、難なく写すことが可能です。 ただ、少し慣れてくるともう少し凝った写真が撮りたくなりますよね(*^_^*) ここでは、絞り優先(A)モードについて、基礎の基礎を分かりやすく ご説明しますね♪ ●まず、絞り優先モードはどんな時に使うのが効果的なのかについて・・・ ⇒風景などの遠景までしっかりシャープに写したい場合や、 逆に子供の顔や花などを撮影する場合、被写体のみがシャープで、 背景はぼんやりぼけているように写したい場合などに、 この「絞り優先モード」を使うと効果的です。 ●絞りには大きく分けて「中間絞り」「絞り込み」「開放絞り」があります。 数値を変えることによって、写真の描写が大きく変わることをご説明します ⇒中間絞りとは・・・f5.6からf8程度を中間絞りといって背景のボケや シャープさなどを、あまり気にせず気軽にスナップ 撮影をする時などに使います。 結婚式の撮影も大体は、この中間絞りで 撮影していました。 ⇒絞り込みとは・・・f11より大きな数値で撮影すると絞り込んだ 効果が現れます。 例としてあげるなら、前景に花があって背景の川も シャープに撮りたいようなときは、絞込みをする ことによって、手前から背景までピントが合った 写真になります。 このように、全てにピントが合っている状態の ことを写真用語では 「パンフォーカス」と呼びます。 ⇒開放絞りとは・・・f4より小さな数値でレンズが最も明るい状態で 撮影するものです。 結婚式の撮影では、メイクをしている花嫁さんの 横顔にピントをあてて開放絞りにして、メイクを している美容師さんはぼけるように撮りました。 子供の写真や、ペットの写真なども、目の高さに カメラを構えて目にピントをあてて、開放絞りで 撮影すると、バックの余計なものが写らず、 被写体が主人公のちょっとプロ並(笑)の、 写真が撮れますよ(*^_^*) ●望遠レンズと広角レンズの違いによる違い ⇒望遠レンズを使った場合・・・例えば、遠くの山を撮影するときは、 f8程度の絞りでも全体がシャープな 写真を撮ることができます。 ⇒広角レンズを使った場合・・・例えば、自分のそばに花、その奥に 公園、遠くには子供たちなど広い範囲で 写したい場合は広角レンズを使いますが そのときは全てをシャープに写したい時は ファインダーを覗いて上下を三分割し、 前景から3分の1のところにピントを 合わせ、f11以上で撮影すると、綺麗に 背景まで写ります。 ●通常、一眼レフのレンズはf5.6からf8位が解像度としては、 最も高いと言われています。 ただ、最近のレンズは、昔のように絞り値とシャッタースピードは、 経験と勘を生かして決める! なんてことをしなくても、カメラのほうで 適正に計算してくれて、開放値位からでもシャープに写るレンズが 増えているので、初心者でも、あまり大きな失敗をすることはなくなりました 写真テクニックは、奥が深いですが、絞りについて簡単に説明しました。 写真テクニックを磨いて、ご自身の写真を壁に飾るのも素敵ですよ♪ |
||
写真テクニック〜絞りについてのページ トップへ戻る | ⇒次章へ進む | |
copyright(c)2006〜☆写真素材集・フリーダム☆〜 |